2016年11月24日

ビールを回せ ドンドン!

ビールをまわせ 底まで飲もう あんたが一番 わたしは二番 ハァドンドン!

すごい男がいたもんだ 海でばったり出会ったら サメがごめんと涙ぐむ
ビールをまわせ 底まで飲もう あんたが一番 わたしは二番 ハァドンドン!

すごい男がいたもんだ 山でばったり出会ったら 熊が裸足で逃げてゆく
ビールをまわせ 底まで飲もう あんたが一番 わたしは二番 ハァドンドン!

ー詞 仲畑貴志 曲 服部克久 「すごい男の歌」-


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居酒屋での枕詞 「先ずはビールで」

東京では数十年ぶりに見る11月の雪だそうである。雪見酒はいかがだったでしょうか。

さあ今年も「忘年会」と「クリスマス」がセットでやって来た。
「忘年会の掛け持ち」組や、「毎週末がクリスマス」という俄かクリスチャン諸氏で夜の巷が一気に賑わう。

会社の忘年会の幹事たちはこの日の数時間のために、可成りの時間を割いて準備をして来た事だろう。
成功を祈りたい。

冒頭の三好鉄生が唄ったこの歌はサントリービールのCMでも有名だが、もし会社の忘年会で宴が白けそうになった時、幹事は率先してこの「全員参加型の宴会ソング」を唄うべきである。
やがて宴会は息を吹き返し大いに盛り上がりを見せて、幹事君の株も一気に跳ね上がるかもしれない。

季節は異なるがビールの歌が出たついでに、ビールの話など少々…。

最近あまり行ってないので良くは知らないのだが、夏季限定の屋上ビアガーデン事情は今頃一体どうなっているのだろうか。
以前は都会に限らずどんな地方に行っても、駅前のビルやデパートの屋上には必ずと言っていいほど提灯が張りめぐらされ、風に揺らいでいる風景が見られたものである。

蝉の声が初夏の新緑の梢から聴こえてくる、そんな季節ならではの風物詩であった。

梅雨の合間の蒸し暑い日、仕事帰りに数人でビアガーデンでも行くかという話になって、近くのホテルの屋上へ上がるともうそこはすでに大勢の先客で席が埋まっている。

ようやく空いている席を確保して、大ジョッキと枝豆にいくつかのつまみを注文、周囲はもうすでに出来上がっている席もある。


喧騒な中にもビアガーデンのあのなんとも例えようのない解放感は、鬱陶しいこの季節を忘れさせてくれる素晴らしい空間であった。

眼下の夜景を見下ろしながら飲むビールは、幾分にも旨く思えてついつい飲み過ぎてしまう。

昔の大ジョッキは約一リットル、大瓶の1.5本位だったと記憶する。
グイグイ胃の中に押し込んではトイレを何度も往復しながら飲み続ける。不思議なことにビアガーデンで飲むビールは何杯でも飲める気がするのである。

いくらアルコール濃度が低いとはいえ、じわりじわりと酔いが回って足元が少しふらついたり、ろれつが怪しくなりかけた頃、さあ引き上げようか、と誰かが言い出す。
しかし必ずと言っていいほど別の誰かがこう言うのである。
「まだ早い、もう一杯行こう。」周りの席にもう人はいない。遠くからボーイがこちらの方ばかり見ている。
これはもう閉店間際の未練がましい戦なのだ。
そもそも「酒飲みという人種」の頭の中には「ほどほどに」という単語は登録されていないのである。

素晴らしい格言を見つけた。
「酒というものはいつも飲んでいる時は飲み足りなくて、飲み終わるといつも飲み過ぎているものだ」
格言氏はさらにこう続ける。
「酒飲みはまるで奴豆腐のようだ。はじめ四角であとはグズグズ」

若い頃行きつけの店のバーテンダーからこんなことを聴いた。
「飲む前に牛乳と生卵を飲んだら酔いませんよ、試してみてごらんなさい」
胃袋の周りに粘膜を貼ってアルコールの吸収を緩やかにする効果があるらしい。
その場ですぐに試してみた。
たしかにその効果は抜群で、いくら飲んでも酔わない。しかし酒を飲んで酔わないというのはただ「水」を飲んでいるような気分で、なんだか勿体ないような気にもなった。
酒のみというヤツはまったくもって身勝手な生き物だと思ったものである。

しかし時と場合によっては、飲まないといけないが決して酔っ払ってはならない場面に立ち会うこともある。
そういう時にはどうぞ「牛乳と生卵」を是非お試しあれ。
初めて忘年会の幹事を任された若い社員諸君にはおススメの忘年会グッズになるかも、ネ。

「乾杯」に始まり、やがては「奴豆腐グズグズ」に終わった次の日の朝は「二日酔い」と相場は決まっている。

私の永きにわたっての「二日酔い」という運命的持病を陰ながら支え続けた友がいる。
その人の名は愛称「リコピン」こと「トマトジュース」だった。
彼は度ある毎に献身的に私を励まし続けて来た。その恩は一生忘れ得ない私の永遠の友である。
コンビニやスーパーで二日酔いのあなたを待っているはずです。

さあもうすぐ師走です!
体調をしっかり整えて「今年最後の酒羅場」を乗り越えましょう! ha ドンドン!


お酒呑むな、酒呑むなのご意見なれどヨイヨイ、
酒呑みゃ酒呑まずにいられるものですか、ダガネ、
あなたも酒呑みの身になってみやしゃんせヨイヨイ、
ちっとやそっとのご意見なんぞで酒やめられましょか、トコ姐さん酒持って来い。

      -俗曲 補作詞 野村俊夫 編曲 服部逸郎 「ヤットン節」-



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「くれぐれもほどほどに」自戒の念を込めて…。 失礼いたしました。



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posted by いこい at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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